伊賀市は2月27日、駅前再開発ビル「ハイトピア伊賀」南側の市有地に公衆トイレの設置を計画する「上野東町ポケットパーク整備事業」の一般競争入札を再公告した。前回の参加資格は市内業者に限定していたが、今回は対象を全国に広げている。

 市中心市街地推進課によると、工事内容に変更はなく、予定価格は前回と同額の税込み約6359万円で、入札日は3月19日。公衆トイレは鉄筋コンクリート造り平屋で、床面積が約60平方メートル。昨年12月に予定していた前回の入札では、申し込みがあった3社が繁忙期で配置管理者が確保できないなどの理由で辞退し、中止になっていた。

 ポケットパークへの公衆トイレ設置を巡っては、近隣の住民有志が十分な話し合いをしないで場所が決まったことに抗議し、隣接する民有地に「住民不在のまちづくり反対 住民と話し合いを」などのメッセージを書いた立看板を設置。岡本栄市長は同問題について「トイレ公園だと思ってもらってはいけない。芭蕉の精神を生かしたポケットパークで、その中の休息施設」と2月の記者会見で述べ、事業を計画通り進める考えを示していた。