月刊誌「COMIC魂」で連載している時代劇漫画「新女苦道伝れい」の原作者で岐阜市出身の信田朋嗣さん(45)が2月25日、企画取材で伊賀市を訪問し、岡本栄市長と懇談した。【原画パネルを手にする信田さん(左)と岡本市長=伊賀市役所で】

 同誌は2017年9月に創刊。「新女苦道伝れい」は、信田さんが作画を手掛ける漫画家の叶精作さんと組んで時代劇漫画の新たなヒロインを誕生させ、読者から高い支持を得ているという。

 訪問目的は伊賀生まれの主人公「女忍者れい」が江戸から里帰りするシリーズの取材で、25日は同市上野丸之内の伊賀流忍者博物館や忍者屋敷、伊賀上野城などを見学した。物語では伊賀者同士が対決する場面が出てくるという。

 懇談では歴史話などで盛り上がり、信田さんは「手裏剣は扱い方がイメージと違った。投げるではなく、打つと表現することも初めて知った。現地で学ぶことは大きい」と話すと、「忍者は発信力があるファンタジー。皆がいいな、楽しいな、面白いなと思ってもらえたらいいと思う」と、寄贈された原画パネルを手に新作の発売を期待した。