行方不明になった高齢女性の捜索活動に参加し、発見・保護したとして、伊賀署は9月19日、伊賀市ゆめが丘6丁目の宮司、宮田幸尋さん(42)に感謝状を贈った。【川上署長(右)から感謝状を受け取る宮田さん=伊賀市四十九町で】

 同市森寺に住む90代女性が9月4日昼ごろから行方不明となり、女性宅近くにある猪田神社(同下郡)の宮司を務める宮田さんは、地元住民や消防団、消防職員らとともに付近を捜索。行方不明となって丸1日ほどが経過した翌5日昼前、女性宅と神社の間にある民家の物置裏で横たわっていた女性を発見し、声を掛けて保護した。

 宮田さんによると、神社南側の駐車場付近から女性宅の裏手に続く細い道があり、「普段は人が通らないが、ひょっとしたらこの道を知っているかもしれない」と思い、大人の背丈ほどもある草を払いながら捜したという。

 川上公二署長から感謝状を受け取った宮田さんは「見つけて問い掛けたら『体じゅう痛い』と答えてくれたので、すぐに人を呼びに行った。元気で見つかって良かった」と話した。川上署長は「地元の方ならではの見方でよく捜して頂けた」と謝意を伝えた。