今夏あった日本英語検定協会の実用英語技能検定(英検)で、名張青峰高校(名張市百合が丘東6番町)3年の藤原琉雅君と武平裕介君が、準1級にそろって合格した。【プレゼンの時に作成した資料を紹介する(左から)藤原君、武平君、岡本教諭=名張市百合が丘東6番町の名張青峰高校で】

 ともに赤目中学校出身で、未来創造コースで学ぶ藤原君は母親の影響で小さいころから海外に興味を抱き、文理探求コースの武平君は洋楽好きの父親の影響で早くから英語に慣れ親しんできた。

 1年生の終わりには、他の生徒と一緒に豪ニューサウスウェールズ州に短期留学した他、昨年7月には県内で開催された「日米学生会議」、年末には南伊勢町で開かれた「2017高校生地域創造サミット」に2人で参加した。

 3年に進級すると、英語担当の岡本泰教諭が教える「準1級対策セミナー」を受講。6月末に受けた1次試験の後、7月上旬の2次試験となる面接に向けた模擬練習を十数回受けた。

 「情熱あふれる“スパルタ形式”の指導を受け、悔いなく2次試験に挑めた」と2人。見事合格し、同校としては初の快挙を成し遂げた。

 岡本教諭は「帰国子女でもない2人が受かるのは、努力しないとできないこと」と称える。藤原君は「英語を使った仕事、外と関わる仕事に就きたい」、武平君は「外国で異文化を学んでから地元に貢献したい」と語り、岡本教諭は「人間力を高め、更なる高みに向け伸びていってほしい。楽しみです」と2人の肩をたたいた。

2018年8月25日付730号2、3面から