来年1月に新市役所が移転開庁した後の現庁舎を複合施設に改修する方針の伊賀市が、2020年7月に観光案内所など一部機能だけでプレオープンさせるスケジュール案を市議会に示した。9月定例会中に実施設計業務の経費を補正予算に盛り込み、来年5月に工事を着工させたい考え。

 21日の議員全員協議会で説明した。7月に使用開始を予定するのは観光案内所と三重大学の国際忍者研究センター、地域福祉活動スペースで、全体面積のうち約15%。他は図書館とカフェ、物産販売、屋内体験アスレチックの忍者関連施設で、内装工事などに時間がかかることからフルオープン時期は約6か月後の20年12月末ごろを見込んでいる。

 市はプレオープンの目的について「東京オリンピック・パラリンピックの開幕に合わせ、外国人観光客を呼び込みたい」としている。