西日本豪雨で被災した広島県熊野町に派遣される伊賀市職員の2人が8月10日、岡本栄市長に出発を報告した。現地では先月派遣した職員と同じ避難所運営業務に従事する。【16日に熊野町に向け出発する伊賀市職員の岡森さん(左)と菊田さん=同市役所で】

 派遣されるのは総合危機管理課の岡森紀明さん(44)と菊田翔さん(31)で、期間は16日から20日の5日間。岡森さんは「現地から帰ってきた職員と情報共有して避難所運営や被災者支援に頑張りたい」、菊田さんは「危機管理業務担当として、できる仕事を少しでも見つけ、住民や熊野町職員の力になりたい」と抱負を述べた。

 岡本栄市長は2人に対し「大変な状況だと聞いており、少しでも役に立ってくれたらいいなと思う。しっかり支援し、学んできてください」と励ました。

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