消防団員の技術向上などを目的として、2年に一度開かれる「三重県消防操法大会」に、名張市消防団が小型ポンプ操法の部に出場する。大会は7月22日に鈴鹿市石薬師町の県消防学校で開かれる。【壮行会で小型ポンプ操法の実演を行う出場メンバーら=名張市鴻之台1で】

 大会に出場するのは市街地分団から新井芳紀さんと岩森正英さん、蔵持分団から小甫耕一さん、錦生分団から亀井寛之さん、赤目分団から村橋宏治さん、国津分団から中田暢尚さんと松岡道人さんの20代から40代の7人。名張市消防団455人の団員の中から、今年1月の体力測定で選ばれた。4月から消防本部で、消防職員などとともに週3回以上の訓練を積んできたという。

 7人が出場するのは小型ポンプ操法の部で、隊員4人で小型の消防ポンプと3本のホースを使い、63メートル離れた標的を放水で倒すまでの時間と操作の正確さを競うもので、県内8つの消防団で技術を競う。一昨年は伊賀市消防団が優勝を飾っている。

 16日には市の消防本部で、出場する団員7人の壮行会が開かれ、亀井利克名張市長や消防本部職員ら約80人が、選手らにエールを送った。壮行会では2回の操法展示を行い、それぞれ42秒、43秒以内に的を倒し基準をクリアしていた。

 隊長を務める新井さんは「伝統と栄誉を傷つけることなく、名張の操法ここにありということを見せて、優勝目指して頑張ります」と決意表明した。