伊賀の花火は途絶えさせない。「伊賀市市民花火大会」が8月26日に開催されることが決まり、上野商工会議所、伊賀市商工会などを中心に組織された実行委員会では、開催に必要な予算を確保するため、企業・個人からの協賛金を募っている。【昨年10月にあった市民祝賀花火大会の様子(上野商工会議所提供)】

 愛宕神社(同市上野愛宕町)の奉納花火を起源に、近年は旧上野市や伊賀青年会議所などが主体となって運営してきたが、協賛金集めや大会運営に携わるスタッフの不足が継続課題に。そんな中でも、2016年は同会議所を中心に実行委を設けて開催、昨年も「上野天神祭のダンジリ行事」のユネスコ無形文化遺産登録を祝う花火大会を開いてきた。

 今回の実行委は4月下旬に発足。5月23日の会議には、上野地区の住民自治協議会役員や事業者有志、市民有志ら約20人が参加し、協賛金の目標額や募集方法、招待席(有料観覧席)設置の有無、打ち上げ前に行うイベントの内容などが話し合われた。

 開催場所は従来と同じく、上野運動公園一帯と河川敷周辺(同小田町、服部町)。打ち上げは午後8時半から1時間程度で、夕方から打ち上げまでの間には同公園内でステージイベントなどを検討している。荒天時は中止。

 協賛金は1口1万円と5万円の2種類の他、個人協賛も受け付けている。実行委員長を務める上野商工会議所の山本禎昭副会頭は「子どもたちに夏の思い出をつくってもらい、伊賀市全体の一体感を創出できれば」と話していた。

 協賛金の申し込み、問い合わせは上野商工会議所(0595・21・0527)まで。

2018年6月9日付725号4面から