伊賀市は5月28日、9374万円を増額する2018年度一般会計補正予算など9議案を発表した。4日開会の6月定例会に提出する。

 補正後の予算額は455億3204万円。国県などの補助事業の追加を始め、橋脚が沈下し昨年末から通行止めになっている山神橋(同市山神)の整備検討に向けた測量・調査業務などの経費約560万円を計上した。

 また、施設の老朽化で今夏の使用を休止する市営上野運動公園プール(同小田町)の代替施設3か所にかかる経費約220万円も盛り込んだ。内訳は大山田B&G海洋センター(同平田)まで利用者を無料送迎するバス借り上げ料約155万円と、「ウエストスポーツクラブ」の上野校(同緑ヶ丘東町)と佐那具校(同佐那具町)の一般開放にかかる監視員の人件費約65万円。

 小学校給食センター関連では、旧府中小学校跡地(同西条)一部の用地5470平方メートルを3045万円で取得する議案と、ニッコクトラスト(本社・東京)を代表企業とする「伊賀学校給食サービス」が建設、運営、管理を手掛ける整備運営事業の契約締結議案の2件。契約の期間は供用開始の2020年4月から15年間で、金額は43億920万円。

 また、運動施設の夜間利用者が減少している青山保健センター(同阿保)の利用時間と休館日を変更する条例の一部改正案や、1987年に整備した島ケ原農産物処理加工施設(鉄骨造2階建て
240平方メートル)の廃止条例案も提案する。島ケ原支所によると、同加工施設では約10年前までキュウリの粕漬けなどを生産、出荷していたという。