名張市は12月8日、市長ら特別職員を含む職員868人に冬のボーナスを支給する。支給総額は6億9638万5806円で、昨年と比べ、1183万3798円(1・67%)の減額となった。

市人事研修室によると、一般職員の支給率は2・225か月分。人事院勧告に準じた支給月数の改訂で、年間の増額分をまとめて支給した昨年に対し、今年は0・05か月分減少したため、総額も減った。ただ、今年度の勧告で増加があれば、差額を支給する可能性もあるという。

一般職員820人(平均年齢42歳1か月)の平均支給額は81万2029円。うち最高額は市立病院の伊藤宏雄院長の188万9084円で、最低額は休職中の採用1年目の職員で、11万6721円。

特別職の支給額は、亀井利克市長が139万8600円。前田國男副市長が107万2260円。教育長は108万282円。3職とも都市振興税導入に際して課した3割の減額が適用されている。

市議会議員は、福田博行議長が129万4260万円、幸松孝太郎副議長が111万4440円。他の議員18人は1人あたり102万1200円。

 

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