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 名張市木屋町で来春開所する予定の小規模保育事業所と特別養護老人ホームが一体となった市内初の複合施設の地鎮祭が10月11日あり、出席した施設と行政関係者約30人が工事の安全を願った。【地鎮祭で鍬入れする岡井理事長=名張市木屋町で】 

 施設を運営するのは、同市の冠婚葬祭業「ベルウイング」が今年4月、市の認可を受け立ち上げた社会福祉法人「おきつも福祉会」。同社が2016年4月から事業所内保育事業所「かな保育園」(同市鴻之台1)を運営するなか、市から待機児童対策の施設整備の要望を受け、かねてより構想があった介護施設事業と合わせて整備、運営を決めたという。
 施設は鉄骨造3階建て耐火建築物で、延床面積1990平方メートル。1階部分に0歳から2歳児を受け入れる定員19人の小規模保育事業所「第2かな保育園」、2、3階で計29床のユニット型ケアを行う特養「ゆう」を開所する。特養は市内初となる地域密着型で、市内在住者が対象。屋上には園庭を設ける他、園児と入居者の交流も図る予定。
 10月中に着工し、保育所は4月1日、特養は来春の開所を目指す。特養の運営は同社、法人としても初めてのことで、同法人の岡井謙一理事長(48)は「いろんな方の意見を聞き、多くの方に利用してもらえる、地域の方に可愛がってもらえる施設にしたい」と話した。