170719_1.jpg 県立名張高校(名張市東町)で調理を専門に学ぶ生徒たちが、7月19日、地元の配食ボランティア「ぷちとまと」の活動に参加した。活動拠点の名張市民センター(同市上八町)でお年寄りに配る弁当の調理補助をして、ボランティアと交流した。【ボランティアとともに調理する名張高の生徒=名張市上八町で】

 ボランティアの高齢化が進む中、後継者育成につなげようと始まった取り組みで、今年3月に続き2度目。この日集まったボランティア18人に、同高生活デザイン系列食物専攻で3年の長澤穂さん(17)、2年の増田雄也君(17)の2人が参加した。
 この日の献立はウナギのかば焼きやカボチャの煮付け、ゴーヤチャンプルーなど7品で、利用者とボランティア分の90人前を調理した。生徒たちはボランティアから切り方のこつを教えてもらいながら、材料を刻んだりして腕を振るった。出来上がった弁当はボランティアとともに地区内のお年寄りに届けて回った。
 長澤さんは「おいしいと思ってもらえるように作った」、増田君は「大人数でつくることは少なかったのでいい経験になった」と話した。今後も長期休暇の時期に合わせて生徒たちが参加するといい、一力さよ代表(68)は「生徒たちは手際もよく、飲み込みも早い。次を担う世代になってほしい」と期待していた。