170425_10.jpg 伊賀市内を訪れる観光客をもてなそうと、県立上野高校定時制の生徒たちが、同高校で週末限定の無料休憩所を設けている。4月29日にも正午から午後3時まで休憩所を開設することから、生徒たちは「地域や学校のことを知ってもらえれば」と来場を呼び掛けている。【観光客に明治校舎を案内する生徒=伊賀市上野丸之内で】

 地域に信頼される定時制教育のあり方を発信しようと、昨年から「伊賀上野NINJAフェスタ」の期間に合わせて実施。生徒たち自らが企画し、今年は22日と29日の2日間開いている。
 初日の22日は、生徒会の役員ら約15人が休憩所の運営に参加した。校舎の一角で、観光客に茶や菓子の振る舞いをしながら、伊賀市にちなんだクイズを実施。総合学習で地域について調べた成果も披露した。
 また、県指定有形文化財に指定されている明治校舎内も案内。校舎内にある、同高校ゆかりの作家、横光利一の資料館なども紹介していた。
 大阪府から訪れた60代の女性は「明治校舎の雰囲気が大好きで伊賀に何度も来ている。まさか中に入れるとは思わなかった。生徒の頑張りにも感動した」と話した。