170402_5.jpg 女子サッカー・なでしこリーグ1部の伊賀FCくノ一は4月2日、伊賀市小田町の上野運動公園競技場で昨年覇者の日テレ・ベレーザと対戦し、0‐3で本拠地初戦を落とした。2節終了時の順位は1分1敗で10チーム8位。【シュートを狙うくノ一のFW櫨(中央)=伊賀市小田町で】

 くノ一は開幕戦と同じメンバーが先発。試合の立ち上がりは中盤から縦パスを有効に使って敵陣内に攻め込んだが、時間が経つにつれて日テレが試合を主導。前半34分に右からのセンタリングを起点に先制されると、ハーフタイム直前の45分にも追加点を許した。
 後半も主導権を握ったのは日テレで、くノ一は開始から3分後に失点。リードは3点差に広がった。残り20分すぎからキープ力があるFW櫨まどかを本来の中盤に下げ打開を図ったが、ゴールにつながらなかった。
 試合後の記者会見で、野田朱美監督は「今日は完敗だった」と元所属チームに脱帽。決定力の差だけでなく、球際の強さや囲い込みからのボール奪取など日テレの高い守備力も敗因に挙げた。
 キャプテンのMF杉田亜未は攻撃の主軸としてチャンスに絡み、シュートもチーム最多の4本放ったが、この日は無得点。「決められる場面もあったので悔しい。もっと個人の質を上げていきたい」と振り返った。
 リーグは次節が2週間後で、くノ一は16日に千葉県東金市の東金アリーナ陸上競技場でジェフユナイテッド市原・千葉レディースと対戦。9日はリーグカップの初戦が上野運動公園であり、INAC神戸レオネッサと戦う。