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 伊賀市教育委員会は3月28日、同市平田の大山田農村環境改善センターで定例会を開き、野口俊史教育長(66)が任期途中で辞職する人事議案を全会一致で同意した。辞職は3月31日付。手続き上、岡本栄市長の同意も必要で、市教委が近日中に報告する。【退任会見であいさつする野口教育長=伊賀市平田で】

 野口教育長は三重大教育学部を卒業後、四日市市立八郷小に初赴任。その後は旧上野市(現伊賀市)内の小学校を中心に教諭を務め、11年に上野西小校長で定年退職。教育長は12年12月に就任し、新教育委員会制度への移行後も含め計4年3か月務めた。
 任期を1年残して辞職する理由について「父親の介護が必要になった。両立は難しいと考え判断した」と説明。年明けの1月に辞職の意志を固めたという。
 後任は岡本市長が選任し、市議会に人事議案を提出する。教育長が不在となる4月以降は教育委員の谷本景氏が職務代理者を務めるが、市教委は「できるだけ早い時期に議会の同意が得られるよう市長部局にお願いしたい」と話した。