170118_6.jpg 1月18日午前8時30分ごろ、伊賀市青山羽根の木津川で魚が大量に死んでいると、河川工事中の業者から県を通じて市水道部に連絡があった。水道原水の確認で同10時に3か所の浄水場への取水を一時停止したが、水質に問題がないことを確認し、約1時間後に再開した。【川底に沈んだ魚の死がい(伊賀市水道部提供)】

 市水道部や県によると、死んでいたのは小型の魚を中心に体長数センチから20センチのハヤやギギなど100匹以上で、支流の「城川」と木津川の合流点付近で死がいを確認した。市水道部が河川から持ち返った水の水質を検査したところ、有害物質は検出されなかった。県では支流の上流が汚染源とみているが、原因は特定できていないという。
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