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 伊賀署は1月12日、新成人となった署員2人の門出を祝い、服部光治署長が「新成人おめでとう。これからも一層精進し、頑張って前向きに取り組んでください」と激励し、「襟を正す人生を歩んでほしい」との思いを込めたネクタイピンを贈った。【服部署長から記念品を受け取る新成人の伊藤巡査(中)と岡本巡査(右)=伊賀市四十九町で】

 新成人の2人は、丸の内交番勤務の伊藤嵩史巡査(20)=いなべ市出身=と、ゆめが丘交番勤務の岡本応俊さん(同)=菰野町出身=。ともに2015年4月の採用で、昨年1月から同署の地域課に配属された。
 実家が運送業を営んでいる伊藤巡査は、配布された交通遺児の資料などを見て「交通事故を少なくしたい」と小学生のころから警察官を目指していたという。いずれは交通課への配属を希望しており、「自己研さんに努め、市民の方たちと一緒に住みやすい街、いい街をつくっていきたい」と抱負を話した。
 岡本巡査は愛知県警に勤務する親族に憧れ、中学生のころから警察官を志望していた。将来は刑事になりたいという思いを持っており、「大人の仲間入りをしたので、これからは特に言動などに気をつけ、目標を持って仕事に取り組みたい」と力強く話した。
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