文化財防火デー(1月26日)を前に、各地の寺院・神社などにある文化財を災害から守ろうと、伊賀市消防本部は同21日から29日まで計5か所で、地元消防団や地域住民らと連携した消防訓練を実施している。【放水する消防団員ら=伊賀市音羽の佐々神社で】
同市音羽の佐々神社(神田忠彦宮司)では、22日午前9時から訓練が行われ、消防職員や消防団員、同神社の氏子総代ら約30人が参加。社務所のストーブが異常燃焼したという想定で、消防団員が約250メートル離れた農業用水路から境内までホースを延長し=写真2枚目、消防職員とともに放水した。

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