本祭は雨強まり鬼・だんじり行列中止 伊賀・上野天神祭

屋根にビニールシートをかけて進む上野福居町のダンジリ「三明」=伊賀市上野農人町で

 ユネスコ無形文化遺産「上野天神祭」の本祭(神幸祭)が10月25日朝から三重県伊賀市の中心市街地で始まったが、降雨のため、鬼行列やダンジリなどの供奉行列は開始から2時間ほどで中止となった。訪れた人たちは、傘やカッパで雨をしのぎながら、つかの間の行列を見送っていた。

 行列の先頭は子ども会や菅原神社のみこしなどで、予定より早く午前9時前に菅原神社東御旅所(上野車坂町)を出発。同9時半ごろには雨が落ち始め、みこしや飾り物などをビニールシートや布などで覆って巡行を続けたが、同10時ごろには雨脚が強まり、供奉行列は早々に中止が決まった。

 中止が決まると、鬼行列の関係者らは足早に各町へ戻り、9基のダンジリはおはやしを奏でながら、カッパを着た人たちが引っ張り、上野中町の祭礼本部を通って各町へと戻っていった。

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