ユネスコ無形文化遺産「上野天神祭のダンジリ行事」の足揃(あしぞろえ)の儀が10月24日、三重県伊賀市の旧城下町であった。2016年の登録から10周年を迎えた節目の年。雨が心配された空模様も何とか持ちこたえ、街には祭りを楽しむ人たちが集まった。

足揃えの儀は、25日の神幸祭を前に、鬼行列やだんじりが巡行する行事。各町のだんじりからは笛や鉦(かね)、太鼓の音が響き、祭りの雰囲気を盛り上げた。
沿道の視線を集めたのは、大御幣を先頭に鬼町と呼ばれる地元4町の住民らが面をかぶって鬼に扮した鬼行列。釣り鐘やおのなどを背負った「ひょろつき鬼」が目の前に迫ると、子どもたちは驚いて大泣き。親に抱きついたり、泣きながら鬼を見つめたりする姿があちこちで見られた。

行事の実施状況など最新情報は上野商工会議所ホームページ(https://iga-ueno.or.jp/)で確認できる。
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