【PR】テープの製造現場を大公開 菊水テープ名張工場で10月24日にオープンファクトリー

来場を呼び掛ける菊水テープイベント実行委員の皆さん(提供写真)

見て、聞いて、さわって〜、やってみる!

 粘着テープメーカー「菊水テープ」(本社・大阪府八尾市)の名張工場(三重県名張市八幡)で10月24日、工場を一般公開するオープンファクトリーが開かれる。粘着テープの製造現場を見学できる他、オリジナルテープ作りや製造工程に触れる体験なども用意。普段は見る機会のないテープづくりを通じ、ものづくりの技術を身近に感じてもらう。

 八尾市発祥のものづくりイベント「FactorISM(ファクトリズム)」の一環。工場を開放し、製造現場や技術を身近に感じてもらう取り組みとして広がっている。

 同社の参加は今年で4回目となる。同工場は同社の国内唯一の生産拠点で、名張の地で40年以上にわたり粘着テープを製造してきた。

多彩な見学や体験

 参加の背景について、同社生産部の髙山さんは「地域への恩返しとともに、工場を面白いショールームにしたいという社長の思いがある」と話す。企業向け製品を中心に扱うため、普段は地域住民が製造現場や社員と触れ合う機会は限られているが、イベントでは社員たちが会場づくりから当日の案内まで担う。

 イベントの中心となるのが、製造ラインの見学だ。今年も実際に機械が動く生産現場を見ることができる。

 クラフトテープや養生テープの切断、個包装や箱詰めの他、業務用の大巻テープを製品幅に切り分けるスリット工程などを公開し、機械を作動させるボタンを押すチャンスもある。

 本格的に手を動かせる企画も用意する。両面テープの出荷前作業、テープの紙芯に絵を描いて透明なフィルムテープを巻き付けオリジナルテープを作る体験、金属探知機でアルミテープを探すゲームなどを予定している。

 今年初めて登場するのが、テープを思い切り引っ張り出す企画だ。同社企画開発室の葛城さんは「家では絶対に怒られてしまうような体験を、ここでだけ楽しんでもらえたら」と話す。

紙管を積んで遊ぶ子どもたち

 子どもたちの歓声が響く人気コーナーもある。紙管を積み重ね、塔やトンネル、秘密基地などを作る遊び場で、今年は約20畳の広大なスペースを用意する。

 初回は半畳ほどのスペースだったが、イベント後に近隣の保育施設から「遊びに使いたい」と相談を受け、廃材になる予定だった紙管を譲ったところ、園児たちが夢中になって遊んだ。葛城さんは「持って行った分を山のように積み上げて遊んでくれて、こちらが驚くくらいだった」と振り返る。その反響をきっかけに、コーナーは年々拡大を続けている。

 イベントの運営の中心を担うのは20代から30代の若手社員たちだ。イベントをきっかけに、地元小学校でのものづくり授業など、地域との接点も広がっている。

 髙山さんは「名張だけでなく、伊賀市方面からもたくさんの方に足を運んでいただけたら」と来場を呼び掛けている。

テープを無料プレゼント
「品質の良さを実感して!」

 今回の目玉の一つが、工場で作られた製品を無料で持ち帰れる「ご自由にお持ち帰りください」コーナーだ。クラフトテープやビニールテープ、両面テープ、養生テープなど、さまざまなテープを自由に選んで持ち帰ることができる。

 過去の企画などで手掛けた柄入りの印刷クラフトテープなど、現在は製造していないデザインの商品が含まれる場合もあるという。

 いずれも余剰在庫が中心で、家庭での使用には問題ない。今年は用意する量を大幅に増やす方針。髙山さんは「売れないわけではない品物だが、今回は来場した皆さんに自社製品を知ってお使いいただき、喜んでもらいたい」と話す。

 会場には無料で回せるカプセルトイも設置。さまざまな色のミニテープが入っている。〈PR〉

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