三重県伊賀市が民間業者と結んだ公共施設の売買契約を巡る稲森稔尚市長(42)の職員に対するパワハラ疑いで市議会が地方自治法に基づき設置した調査特別委員会(百条委員会)は9月28日、稲森市長に2度目の証人尋問を行った。稲森市長はと改めてパワハラ発言を否定した。
申立人は2024年12月26日午前8時40分ごろ、稲森市長からの電話に応対中、「やらないなら、あなたの処遇も考えますよ」「異動希望を書いてください」などのパワハラ発言があったと訴えている。申立人と当時の上司だった職員への再尋問では、稲森市長が電話後に申立人の自席に近いカウンターに来て、異動希望届を出すよう発言したとそれぞれ証言した。
再尋問でカウンターでのやりとりを説明するよう求められた稲森市長は、異動希望に関する発言について「そのような発言をしたという認識が全くない」「処遇に関わる発言とは一切行っていない」と述べた。2度の尋問で申立人の当時の上司が稲森市長の発言を直接聞いたと証言していることについては「記憶違いなのかなと思う」と答えた。









