社会福祉法人「名張育成会」(本部・三重県名張市美旗中村)が運営する障害者支援施設で2023年9月、利用者が転倒後に死亡する事故があり、伊賀市が「放棄・放置(ネグレクト)」の虐待と認定していたことが分かった。
同会が今年2月14日付でホームページに公表した「重要なお知らせ」によると、転倒事故は23年9月22日に発生し、利用者は救急搬送されたが同日深夜に亡くなった。市は同年12月28日、適切な支援を行わなかったなどとして、虐待があったと認定した。
同会は弁護士ら外部委員が参加する法人虐待防止委員会を立ち上げ、安全管理体制と再発防止に取り組んだ。その結果、昨年4月1日に市から「不適正さが『解消』したことを認める」旨の通知を受けたという。
取材に対し、市地域包括支援センターは虐待の認定を認めたが、詳細については「回答は差し控える」とした。県障がい福祉課は「利用者が亡くなっており、非常に遺憾。県としてはモニタリングを継続している。再発がないよう指導したい」としている。
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