【作品を紹介する(左から)山口さん、石川さん、宮里さん】
優しい筆遣いの作品
自身の創作活動と並行し、三重県伊賀地域内外の絵画サークルで講師を務めるなど、年齢を重ねても精力的に活動を続ける画家、石川勉さん(名張市桔梗が丘4)の「卒寿記念展」が、4月26日まで伊賀市内のギャラリーで開かれている。
「風景を見たまま描くのではなく、イメージを加えて抽象画風に仕上げている」という石川さんは、温かさを感じる優しい筆遣いで描いた、同市短野の農山村や、大王崎(志摩市)を描いた「夜明けの波切漁港」などを出品している。
今回は、伊賀地域で活動する石川さんの絵画仲間2人も賛助出品している。宮里美代子さん(名張市梅が丘南)は、女性2人を描いた水彩画「トルコキキョウのひと」「夕映」で「内面も醸し出されるような表情」を表現したという。
山口恭子さん(伊賀市長田)は、水彩画にアレンジを加えた「彩の葉音」という作品などを、精巧に作られた夫の手作り額に入れて展示している。
画風変え努力「究めるにはまだまだ」
他にもF4号から30号までの風景画、静物画、人物画など計16点が並ぶ。2月に卒寿を迎える石川さんは「退職が近づいたころから『趣味は絵画の道』と決めていた。具象、抽象と画風を変えながら努力しているが、究めるにはまだまだ道は遠い」と語った。
会場は同市小田町の「カルチャー&ギャラリー ボンジュール」、営業は毎週土、日曜の午後2時から同5時まで。2月15日は臨時休業。
問い合わせは同店の前田さん(090・5862・9148)へ。
- 広告 -















