【委員が現場視察した旧上野ふれあいプラザ1階の様子(伊賀市提供)】
三重県伊賀市の中心市街地にある旧上野ふれあいプラザの跡地活用を検討するデザイン会議が2月10日に初会合があり、稲森稔尚市長が委員10人に委嘱状を交付した。現存建物がある現場内部も視察し、周辺の集客施設との位置関係なども確認した。
委員は学識者や市民からの公募で構成し、委員長には国学院大の浅野聡教授が選出された。事務局の中心市街地推進課は「現存建物を使う『利活用』か、更地からの『新たな整備』かの選択が、将来の中心市街地活性化を決定づけることになる」とし、活用事業(ソフト)と拠点整備(ハード)が一体となるような検討を委員に求めた。
次回は5月末ごろの予定で、数回の会議を経て夏以降に答申をまとめる方針。
旧上野ふれあいプラザは1977年にショッピングセンターとして建設。旧上野市(現伊賀市)が1996年に取得した。敷地面積は同市上野中町と上野小玉町にまたがる約2560平方メートル、鉄骨造5階建ての建物は延床約8181平方メートル。2021年に民間業者に売却したが、今年1月15日に契約解除の条件が全て満たされたことで市に所有権を移転し、20日に売買代金約721万円を民間業者に返還した。
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