【伊賀ブランドの2商品を持つ久保さん=伊賀市阿保で】
「純米吟醸義左衛門」は、1853(嘉永6)年、黒船来航の年に創業した「義左衛門」の名を冠した若戎酒造(三重県伊賀市阿保)の代表銘柄。5代目蔵元・重藤久一さんが生み出した日本酒で、約40年にわたるベストセラー商品だ。
三県県産の「神の穂」を麹米に、伊賀産の「みえのゆめ」を掛け米に、三重県産の酵母を2種類使用。爽やかな香りとすっきりした味わいで食中酒として食事の名脇役になっている。緑のワインボトルが特徴で、価格は720ミリリットル入りで1573円(税込み)。
同社は昨年、仕込蔵を大改修し、10トンの大きなタンクから3トンの小さなタンクへ変更し、小仕込による徹底した温度管理が可能になった。企画営業部部長の久保敦美さん(52)は「大きく大量に作っていた時代から、小さく丁寧に作る蔵へとシフトした。造って最短で瓶詰めし、全量を低温で瓶貯蔵することで品質の劣化を防ぎ、よりフレッシュな状態のまま家庭に届けることが可能になった」と話す。
「純米酒伊賀忍者」は昨年、一新。手裏剣と忍者文字をあしらった斬新なデザインで新発売した。
やわらかな米のうまみの後にピリッとした辛みの効いた食中酒で、忍者のごとくキレの良い味わい。伊賀牛や豆腐田楽など伊賀の郷土料理との相性も抜群だという。価格は720ミリリットル入りで1540円(同)。
両商品とも、敷地内の「若戎蔵元ショップ」、伊賀地域の酒店、主要量販店、同社のネット通販などで購入できる。
久保さんは「『笑顔に乾杯 若戎』という社是の通り、15人の従業員がお客さまの笑顔を想像しながら酒造りに取り組んでいる」と語った。
問い合わせは同社(0595・52・1153)まで。
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