【演奏会に向け練習に励む会員たち】
三重県名張市桔梗が丘8の岡田スミ子さんが主宰する「箏曲すみれ会」の30周年を記念した演奏会が、1月25日午後1時30分から同市松崎町のadsホールで開かれる。入場無料。
1997年設立の同会は、名張文化協会に所属し、箏、三絃、尺八での演奏を披露する他、市内の小学校での体験学習、施設への慰問など、文化向上に努めてきた。
今回の演奏会は「音・つながり」をテーマに、10代から80代の会員のうち10人が出演。古前好子さんやクワドリフォーリョさん、津田顕克さんら総勢20人で「尾上の松」「ナポリターナ」などを披露する。「『合奏曲六段』は箏、三絃、尺八に合唱が加わり、『春の海』『篝火』は箏とフルートの和洋コラボといった和楽器と洋楽器との音色を楽しんで」と岡田さん。
同会は、10年前に亡くなった切り絵作家の川瀬洋二さんと交流があり、作品を背景に「つるのおんがえし」を演奏した縁がある。今回も、当時と同じ切り絵が上映される中での「つるのおんがえし」に加え、最後には川瀬さんの作品「名張百景」から選ばれた16景を背景に「ふるさと」を来場者らと合唱するという。
岡田さんは「これまでたくさんの人とつながってきた。一人でも多くの人に邦楽の良さを感じていただき、未来につなげていきたい」と語った。
- 広告 -















