【伊賀白鳳高弓道部の選手と稲森市長(右端)=伊賀市四十九町で】

 全国高校弓道選抜大会に三重県代表で男子団体と男女個人の種目に出場する県立伊賀白鳳高の2年生5人が12月18日、伊賀市役所で意気込みを語った。大会は23日から藤枝市の静岡県武道館で開かれる。

 同高弓道部の全国選抜出場は男子団体が旧上野工高時代の2回を含め通算7回目。11月に松阪市であった県予選大会で3連覇を果たした。個人では男子が福元榮斗さん(17)、女子は山本乃々華さん(17)が優勝した。

 3人1組による男子団体には主将の曽我本丈弘さん(17)、副主将の福元さん、西村玲久翔さん(17)、野田真翔さん(16)の4人がエントリーした。曽我本さんは「ベスト16の壁を越え、更に上位を狙いたい」、男子個人で同校から16年ぶりに出場する福元さんは「県代表の責任と誇りを感じながら大会に臨みたい」、山本さんが出場する女子個人も13年ぶりで「周りの人に感謝しながら全力で戦いたい」と抱負を話した。

 表敬を受けた稲森稔尚市長は「県を代表して大きな舞台に立つ皆さんを誇りに思う。素晴らしい結果を期待している」と激励した。

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