蔵持水彩画教室が初の単独展　26日から名張・リバーナホールで

　「蔵持水彩画教室」の作品展が、9月26から28日まで、三重県名張市元町のリバーナホール（イオン名張店3階）で開かれる。入場無料。メンバーは「学習してきた1年間の集大成を見に来て」と来場を呼び掛ける。

　約40年前から名張、蔵持の両市民センターで開かれていた水彩画教室では、5月に開く年1回の合同展が恒例だったが、講師だった小林芳郎さんが昨夏急逝したこともあって名張が休会となり、蔵持が初めて単独で作品展を開くことになった。

　旅先の風景、人物画など、70、80代のメンバー12人が3、4点ずつ出品する他、名張教室で活動していた3人が協賛出品する予定。

　「先生の的確なアドバイスや実際にやってみせる姿勢が、少しずつ自分たちの身になっていると実感する。遺志を受け継ぎながら前進していきたい」と話す事務局の須澤小夜子さんは「新しい仲間が増えてくれるとうれしい。関心がある方はぜひ参加して」と呼び掛けた。

　時間は午前10時（初日は午後1時）から午後4時（最終日は同3時）まで。

　問い合わせは須澤さん（0595・65・6298）まで。