【壮行会に出席した稲森市長(後列右端)と国スポ、障スポの両大会に出場する選手の皆さん=伊賀市役所で】

 滋賀県で開かれる国民スポーツ大会と全国障害者スポーツ大会に三重県代表として出場する選手の壮行会が9月11日、伊賀市であった。市内からは14人が参加する。

 国民スポーツ大会は、会期前公開競技で13日と14日に甲賀市で実施するグラウンド・ゴルフに4人が出場する。正式競技はボウリング(彦根市)に3人、体操競技(大津市)とバレーボール(守山市)に各1人で、全国障害者スポーツ大会は陸上競技(彦根市)に2人、水泳(草津市)と卓球(野洲市)、フライングディスク(甲賀市)に各1人がそれぞれ参加する。

 国スポの本会期は28日から、障スポは10月25日から始まる。稲森稔尚市長は壮行会で「県や地域を代表して全国大会の晴れ舞台に立つことは大変誇りに思う。これまでの努力と経験を信じて自信を持って挑んでいただきたい」と激励した。

 選手は10人が出席し、グラウンド・ゴルフで出場する山下勤さんは「今年で88歳。微力だが、一丸となって挑戦したい」、ボウリング少年男子の馬場琥太郎さん(伊賀白鳳高3年)は「国体は初めてで緊張するが、実力が発揮できるよう頑張りたい」、陸上競技のジャべリックスローで出場する井上遥叶さんは「障害者スポーツ大会に出るのは初めてで、いい経験になると思うし、やれるべきことをやって本番に挑みたい」と抱負を述べた。

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