【全国大会に出場する「E・フォース」の皆さん=伊賀市四十九町で】

 内閣総理大臣杯第42回全日本世代交流ゲートボール大会に出場する三重県伊賀市の「E・フォースSO」と「E・フォースKI」が9月10日、地元市役所で意気込みを話した。大会は13日と14日に千葉県浦安市で開かれる。

 同大会では15歳未満と15歳以上65歳未満、65歳以上の3世代でチームを編成し、競技者5人のうち各世代が常時1人以上出場する。5月にあった県大会で、E・フォースの2チームが1位と2位の成績を収めた。

 Eフォースとして同大会に出場するのは9回目で、2チーム同時は今回が初めて。小学6年生から84歳の8人で構成する「E・フォースSO」の主将で上野高校1年の下村将大さん(16)は「昨年は(決勝)トーナメント1回戦で負けて悔しかった。今年はメダルが取れるよう頑張りたい」と目標を語った。

 「E・フォースKI」は小学6年から86歳の8人で大会に臨む。チーム代表で自営業で下村一成さん(47)は「この1年間、一緒に練習をしてきたメンバー全員で全国大会に出場する夢がかなった。強みのチームワークを出してうまくかみ合えば上位も狙える」と話した。

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