【来場を呼び掛けるメンバー】
三重県名張市の写真サークル「フォトプラム」による2回目の写真展が、5月23から25日まで、同市元町のリバーナホール(イオン名張店3階)で開かれる。入場無料。
2015年、梅が丘市民センターの写真講座を受講した会員の有志が集まって発足し、現在は50代から80代の男女8人が参加する。四季折々の自然美や安らぐ情景など、おのおのが撮影した作品を持ち寄り、交流している。
集まるのは3か月に1回の第2土曜で、講師の羽馬幹生さんから撮り方の講義を受けたり、講評を受けたりする他、季節の風物を探して年4回ほど撮影旅行に出掛けるという。
作品展は2023年以来で、A3ノビサイズの作品を5点ずつ、講師の作品も含め計46点を展示予定。代表を務める鶴野幸さんの「ある風景」(スペイン)、佐野雅信さんの「秋終」(韓国)など外国で撮影したものや、岩田昭十七さんの「祈る」(大阪市)、羽馬さんの「島の生活帯」(鳥羽市)などの人物写真もある。
鶴野さんは「それぞれの選んだものを尊重して展示している。バラエティーに富んだ作品展になる」、羽馬さんは「光と影を入れ、その時にしか撮れない作品が多い。一瞬の光景を見ていただければ」と話していた。
時間は午前10時から午後5時(最終日は同4時)まで。
問い合わせは鶴野さん(080・4184・8345)へ。
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