【来場を呼び掛ける実行委員会の皆さん=名張市で】
「オレンジ通り」と呼ばれる三重県名張市つつじが丘北の商店街を会場に、5月5日午前10時から午後3時ごろまで「第2回つつじが丘祭り」が開かれる。参加自由。
つつじが丘自治連合会の支援のもと、地域住民による実行委員会が主催。熱中症リスクや運営スタッフの高齢化などから、恒例だった夏祭りが行われなくなったことを受け、住民の交流の場を設け、商店街を知ってもらおうと、昨年のゴールデンウィークに初めて開かれた。
今回は、堺市から「堺火縄銃保存会」を招き、甲冑を身に着け火縄銃を使った演舞がオープニングで披露される。また、から揚げ、金魚すくいなどの屋台、ポン菓子、ホットドッグなどのキッチンカーも来場し、近畿大学工業高等専門学校の学生が考案した手作りゲーム体験、小中学生が店主となって駄菓子や雑貨を仕入れ、販売する「子ども商店」など、計27のブースが並ぶ予定。
ステージでは、地域住民を中心にダンスやよさこいソーラン、フラダンス、消防団による消防操法の実演などがある。
当日は、浴衣や法被を着て来場すると、数量限定でプレゼントがあるといい、実行委員の一人は「子どもの日に、地域や日本の文化を知ってもらい、老若男女が楽しめる祭りで街を盛り上げるきっかけになれば」と語った。
問い合わせは、つつじが丘自治連合会事務局(0595・68・6762=つつじが丘市民センター内)まで。
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