奈良2遺体遺棄 母親への殺人容疑で37歳男を再逮捕 三重県警

事件について説明する三重県警本部の柳生裕也刑事部長(中央)ら=伊賀市四十九町で

 奈良市月ヶ瀬の川岸で三重県伊賀市に住む母娘とみられる遺体が見つかった事件で、三重県警は10月7日、母親の女性に対する殺人の疑いで、奈良市法蓮町の無職、今北享宏容疑者(37)=死体遺棄容疑で逮捕・起訴済み=を再逮捕したと発表した。認否について、県警は「今後の捜査に関わるため」として明らかにしていない。

 7日午後2時から伊賀署で開かれた記者会見の内容によると、今北容疑者は今年2月9日夜間から翌10日未明にかけ、伊賀市内の女性(当時44)方の1階寝室で、結束バンドで締め付けるなどして頸部を圧迫し、窒息させて殺害したとされる。結束バンドは発見時、女性の頸部を巻くように付いていたという。

 県警では、同じく遺体で見つかった大学生の娘(当時20)の殺害についても今北容疑者が関与していたとみて捜査を進めている。

 2人の遺体は7月17日、名張川沿いにある道路脇の草むらから緑色のビニールシートにそれぞれ包まれた状態で見つかった。今北容疑者は同日、死体遺棄容疑で逮捕され、調べに対し「1人でやった」と容疑を認めていた。

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