警察官や検事かたる特殊詐欺 名張の30代女性が185万円被害

名張署庁舎=名張市蔵持町芝出

 三重県警名張署は9月3日、名張市に住む地方公務員の30代女性が、警察官などをかたる特殊詐欺の被害に遭い、現金約185万円をだまし取られたと発表した。

 同署によると、7月31日午後4時40分ごろ、津市のスポーツ施設を訪れていた女性の携帯電話に、兵庫県警の警察官を名乗る人物から「犯人を逮捕した際、あなたの口座が犯罪に使用されていることが分かった」などと電話があった。その後、LINEのビデオ通話や音声通話で「あなたを逮捕することになる」などと言われ、更に検事を名乗る人物から「犯罪に加担していないことを証明するには、口座内のお金を振り込む必要がある」などと告げられた。

 女性は指示されるまま、指定された個人名義の口座に現金を振り込んだ。

 その後、女性が「なぜ個人名義なのか」と尋ねたところ、相手と連絡が取れなくなった。不審に思った女性が同日中に名張署に相談し、同署は9月2日に被害届を受理した。

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