サトイモ開花 名張の田中さん方

開花したサトイモの花

 薄い黄色で、ミズバショウのような形をしたサトイモの花が、三重県名張市矢川の田中みち子さん方の畑で咲いた。畑にはトマトやキュウリなどの夏野菜とともに20株ほどの白芽と赤芽のサトイモが植えられており、8月1日夕方に赤芽の5株が咲いた。

サトイモの花

 サトイモは亜熱帯地域が原産で、咲くのは十数年に一度と言われる珍しい現象。田中さんは「毎年植えているが、花が咲いたのは今年が初めてで、びっくりした。今年は特に暑く、毎日夕方6時ごろにたっぷり水を与えていたので、高温多湿の亜熱帯の気候と間違えたのかな」と笑う。

 「花が咲くと芋の生育に影響すると聞いていたので、すぐに花の部分を切ろうとしたが、珍しい花を近所の人にも見てほしかったので、切るのをためらった」と話す田中さん。11月には収穫したサトイモで、今年も「ねっとりしておいしいおはぎ」を作るそうだ。

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