【再選を決め、万歳する北川氏(中央)ら=名張市南町で】
三重県名張市長選挙が4月12日、即日開票され、無所属で現職の北川裕之氏(67)が、無所属で新人の伊藤昌志氏(56)=元四日市市議=を破って再選を果たした。

得票数は北川氏が2万596票、伊藤氏が1万575票だった。
開票が進むと、名張市南町の名張産業振興センターアスピアには、続々と北川氏の支援者が集った。午後11時の中間発表で相手候補と1万票の差がつくと、会場では歓声が上がった。間もなくして北川氏が支援者らの前に現れ、一見勝之知事や地元選出の国会議員、近隣市町村の首長らも祝福に駆け付けた。
花束を受け取った北川氏は「(1期目に)できなかったことについてはしっかり反省し、分析をして、2期目には着実に成果を出していく。暮らしやすさと幸せが実感できるよう、これからのまちづくりを市民の皆さん方と一緒になって頑張っていきたい」とあいさつ。財政再建や中学校給食の実現、分娩可能な施設の復活への意欲を改めて示した。

一方、開票所で進捗を見つめていた伊藤氏は、確定の知らせが出た後、「知人らが少ない街での厳しい選挙戦だったが、3分の1はこちらに入れていただき、今の名張市を変えたいという方がたくさんいると感じた。負けた身から言うのも何だが、現職さんには1万人の思いをくんだ政治をしてほしい」とコメントした。
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