【昨年の大会で素謡「竹生島」を演じる皆さん(提供写真)】
観阿弥創座の地として知られる三重県名張市で能楽の普及を図っている名張能楽振興会が、2月11日午後1時から同4時まで、同市桔梗が丘6番町の桔梗が丘市民センターで「第39回新春謡曲仕舞大会」を開く。入場無料。
同会には現在、「邦謡会」「桔謡会」「名張幽風会」「名張笛教室」の4団体22人が所属しており、同大会が年間最大の事業だ。
大会の演目は、能の台本を1曲、正座して謡う素謡が3番、能のハイライト部分の舞を謡の伴奏で着物・はかま姿で舞う仕舞が8番、笛と太鼓の合奏1番など。
また、将来の能楽振興を支える人材育成を目的に10年前から開講している「能楽師による謡と仕舞教室(名張幽風会)」の受講生10人も出演。講師で能楽師の片山伸吾さん、応援の田茂井廣道さんが素謡「東北」の地謡を披露する他、番外仕舞「三輪」「善知鳥」を舞うなど、プロの謡や舞も楽しめる。
入場者には演目の解説資料を配布し、お茶パックをプレゼントする。
同会の尾本頼彦会長(85)は「能楽を総合的に楽しめる数少ない機会。解説書に基づき進行するので、初めての方もご来場を」と呼び掛けている。
問い合わせは尾本会長(090・6467・5120)まで。
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