【参拝客に縁起物を授与する福娘ら=名張市鍛冶町で】
ようお参り――。三重県名張市鍛冶町の蛭子神社で2月7日、商売繁盛や家内安全などを願う「八日戎」が始まった。公募で選ばれた福娘4人の明るい声が響き、境内は縁起物を求める多くの参拝客でにぎわった。8日に本宮を迎える。
同神社の八日戎は、商売繁盛や家内安全などを願う祭礼。約300年の歴史があるとされ、春の風物詩として親しまれている。
宵宮のこの日、福娘の立花幸奈さん(18)、新結奈さん(21)、永井里奈さん(22)、伊藤明寿美さん(27)が着物姿で登場し、ネコヤナギの枝に小判、米俵、タイなどを模した飾りを付けた「吉兆(けっきょ)」などを参拝客に手渡した。福娘の家族や友人らも訪れ、記念に写真を撮るなどしていた。

職場を代表して吉兆2本を買い求めた情報通信業の会社員女性(50)は「福娘さんから頂けてうれしく、『仕事を頑張るぞ』と改めて気合が入った。社員の皆に見てもらえる場所に飾りたい」と話した。
神社前の通りにはいくつもの屋台が並び、にぎわいを見せた。近くの広場で行われたハマグリ入りかす汁の振る舞いは行列ができ、開始から40分ほどで予定していた約500杯を配り終えた。境内では七福神の舞の奉納もあり、多くの参拝客がカメラを向けていた。

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