三重県伊賀市議会は本会議があった1月20日、国の「物価高騰対応重点支援地方創生臨時交付金」を財源にプレミアム率100%の「かがやけ!くらし商品券」事業の実施など10億53万円を追加する一般会計補正予算を全会一致で可決した。市民に分かりやすい部署の名称に変更する行政組織条例と支所設置条例の一部改正案は賛成少数で否決した。

 名称変更を改めようとしたのは「地域力創造部」を「交流創造部」、「地域連携部」を「地域協働部」の2部署。市は住民から「『地域』から始まる名称の部が2つあり、分かりにくいという声がある」などと改正理由を説明した。

 稲森稔尚市長は昨年12月にも行政組織条例の一部改正案を提案し、結果は賛成少数で否決だった。「地域力創造部」に変更したのは昨年4月からで、この日開かれた総務常任委員会の討論では「短期間での名称変更で、もう少し慎重に議論する必要がある」「費用対効果が分かりにくい」といった反対意見が出た。

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