【名張駅に停車した新型車両=名張市平尾で】

 近畿日本鉄道(本社・大阪市)は1月16日、三重県の伊賀地域を通る大阪線などで、新型一般車両「1A系」の営業運転を開始した。夕方には、名張市平尾の名張駅にも新型車両を使った急行列車が入線。イメージを一新した青と白のツートンカラーに、駅利用者の視線が集まった。

 1A系は4両編成で、奈良線や京都線などで運行されている「8A系」をベースに開発された。同社の一般車両の外観塗装は赤色を基調としてきたが、1A系では初めて青色を採用した。車内には、多目的トイレ、ベビーカーと大型荷物に対応したスペース、乗客が扉を個別に開閉するスイッチなども備えている。

 この日、新型車両の伊勢中川行き急行が午後5時41分に名張駅へ到着。乗車していた奈良県生駒市の50代男性は「快適で乗り心地が良かった。近鉄と言えば赤のイメージだが、全然違う色なので驚いた」と感想を語った。

 1A系はこの日、名古屋線、山田線、鳥羽線でも運行がスタート。計4編成がデビューした。

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