【施設の前で餅をつく参加者ら=伊賀市上野丸之内で】

 三重県伊賀市上野丸之内の伊賀流忍者体験施設「万川集海」で1月2日、「忍びのもちつき大会」が開かれた。大勢の家族連れらが参加し、つきたての餅を味わった。

 同施設は昨年8月27日にオープン。初めて迎える正月を盛り上げようとスタッフが企画し、地域の事業者の協力を得て実現した。

 もちつき大会は午前11時から行われ、観光客ら約100人が参加。蒸し上がったもち米が木臼に移されると、忍者衣装に身を包んだスタッフや子どもらが順番にきねを振り上げ、威勢よく餅をついた。つきたての餅は、あんこやきな粉などを添えて参加者に振る舞われ、会場に笑顔が広がった。

海外への発信強化へ 「忍者の日」にイベントも

 運営する「伊賀市にぎわいパートナーズ」の代表取締役、吉綱利明さんによると、同施設は年間12万人の利用を目標に掲げてオープン。昨年12月28日までの利用者数は約8000人で、このうち外国人観光客は2から3割ほどだったという。吉綱さんは「想定より厳しい状況だが、土日はだいぶ増えてきている。今後は海外への発信を強化したい」と話す。2月22日の「忍者の日」には、更なる集客を狙ったイベントを予定しているという。

【関連記事】忍者のリアル追求 体験施設「万川集海」 伊賀市にぎわいパートナーズ(https://www.iga-younet.co.jp/2025/12/27/110294/)

- 広告 -