【大会に向け意気込む3人】
「ジャパネット杯 春の高校バレー」(第78回全日本バレーボール高校選手権大会)が1月5日に東京都で開幕する。三重県の男女代表、奈良県の女子代表チームに在籍する伊賀地域出身の選手たちに、大会への意気込みを聞いた。【全3回】
中久保さん・中田さん・岩口さん
パワフルな攻撃陣を擁し、11年連続43回目の出場となる県立松阪工業高校(松阪市)では、伊賀市立城東中出身の中久保駿さん(3年)、同大山田中出身の中田皓仁さん(同)、名張市立北中出身の岩口誓志さん(2年)がベンチ入り。中学時代に伊賀地域のクラブチーム「グラウィス」でプレーした3人は、各ポジションで出場機会を待ちながらチームの勝利を支える。
中久保さんは、中学では部活動のサッカーとグラウィスでのバレーの二刀流で活動。「自分の思い描いたプレーができた時の楽しさ」をより感じられるバレーの強豪を目指し、同高へ進んだ。リベロとして、強いスパイクにも物怖じしないレシーブ力はチーム屈指だ。
「よく気が利くムードメーカー」という中田さんは、小学2年から大山田ジュニアクラブでバレーを始め、「試合で勝つことが楽しい」と練習を重ねてきた。2枚看板の長身選手を中心とした攻撃陣を支える控えのウイングスパイカーとして、コースを狙って打ち切るスパイクやサーブで出番をうかがう。
小学3年から地元の東小ラッキーズでバレーを始めた岩口さんは、今夏からビーチバレーにも取り組んでいる。相手との駆け引きや隙を突く小技はバレーにも役立っているといい、持ち前のパンチ力を生かしたオポジット(ライト)として攻撃陣に加わっている。
今夏のインターハイ予選は攻守のコンビネーションがかみ合わず、決勝で海星(四日市市)に敗れ、涙をのんだ。春高に向けてはサーブレシーブを重点的に強化し、チーム内で話し合う機会も増えたといい、橋本雅司監督は「インターハイに出られなかった分、いろんなことにチャレンジして楽しんでほしい」と期待を寄せた。
松阪工業は1回戦で雄物川(秋田)と対戦する。
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