【職員に思いを伝える伊賀市の稲森市長(左端)=同市四十九町で】
官公庁の仕事納めとなった12月26日、三重県伊賀市、名張市では市長が1年間の感謝や来る年への期待を込めて職員らをねぎらった。
伊賀市では、稲森稔尚市長が同日夕方までに各支所や庁舎外の部署を巡った。午後4時20分ごろ市庁舎4階の総務課を訪れた稲森市長は「年末年始はゆっくり休んでいただきたい」と言葉をかけ、「2026年は皆さんの期待に更に応えられるよう頑張っていきたい」と思いを伝えていた。

名張市役所では1階大会議室で「仕事納めの式」があり、幹部職員ら約50人が参加した。
北川裕之市長は行財政改革の取り組み効果に触れた上で、「まだ赤字体質を脱するところには至っていない。更なる改革が必要」と気を引き締め、「中学校給食や分娩施設の回復が実現していくと、暮らしやすい上に子育てもしやすいまちを作っていける。課題解決と目標に向け頑張っていきたい」と述べた。最後は職員たちに「年末年始、できるだけゆっくり休んで英気を養って」と呼び掛けた。
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