【山本さん(学校提供)】
12月28日に開幕する「第104回全国高校サッカー選手権大会」の宮城県代表、私立聖和学園高校(仙台市)のFW山本空虎さん(3年)=三重県名張市出身=は「ゴールを決めてチームを勝利に導きたい」と決意を新たにする。
山本さんは、比奈知小時代は名張FCテコス、名張中ではディアブロッサ高田FC(奈良県)でプレー。同高はインターハイと選手権大会のどちらも過去5回出場し、2016年の選手権大会では16強入りしている。
11月の県予選決勝では仙台育英と対戦し、惜しくも1‐2で敗れたが、同高が不祥事により出場を辞退し、準優勝ながら選手権大会に駒を進めることになった。
得点に絡む機会が多く、前戦の複数のポジションをこなせるのが強み。「決定機で決めきれず、悔しい結果になった」という県予選決勝を終えても「(選手権大会に)出場できると信じ、体に気を遣いながら日々練習に取り組んでいた」そうで、ベスト8以上が目標だ。
聖和学園は1回戦で那覇西(沖縄)と対戦する。
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