【寄贈式に出席した園児や関係者ら=名張市南町で】
総合建設会社「マルト建設」(本社・三重県名張市東町)と三十三銀行(本店・四日市市)は12月11日、社会福祉法人弘仁会が運営する名張西保育園(名張市南町)に跳び箱と知育玩具各1点を寄贈した。

マルト建設は、土木事業や建築事業などを展開。市内の障害者就労支援施設と連携して工事現場に花の寄せ植えを設置するなど、地域とともに歩むSDGs(持続可能な開発目標)の取り組みを積極的に進めている。
今回の寄贈は、三十三銀行の社会貢献型私募債「ともに、羽ばたく。」を活用したもの。発行手数料の一部を地域の未来を担う子どもたちのために充て、成長を支える物品を園に贈った。
寄贈式には、マルト建設の杼森祐二代表取締役や三十三銀行名張支店の南部浩史支店長、4歳児・5歳児クラスの園児や園の関係者らが出席。三十三銀行のイメージキャラクターでもあるサンリオの「ポムポムプリン」の衣装に身を包んだ杼森代表取締役は、子どもたちに向け「元気いっぱい遊び、すくすくと育ち、立派な大人になってほしい」と思いを伝えた。竹島美加子園長は「心から望んでいたものを頂き、感謝申し上げたい」と喜びを語り、園児たちも大きな声で「ありがとうございました」と感謝を伝えた。
式の後にはデモンストレーションも行われ、5歳児たちが3段から5段の跳び箱に次々と挑戦し、会場を沸かせた。

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