【感謝状を手にする出席者ら=名張蔵持町芝出で】

 三重県警名張署は12月10日、管内で警察業務に協力した個人や団体に署長感謝状を贈呈した。

 感謝状を贈られたのは7人と6団体で、小学生の登下校の見守りに尽力した人、交番・駐在所の環境美化に取り組んだ人、地域の交通安全啓発や留置場の管理業務に協力した企業、検視業務に協力した医師や医療機関など。

 贈呈式で、安達一人署長は出席者一人ひとりに感謝状を手渡し、「平素から警察へのご理解、ご協力、ありがとうございます。今後も引き続き、ご協力をお願いします」とあいさつした。

 今回、初めて感謝状を贈られたという建築業の西本悦夫さん(74)と理容業の重森康子さん(79)は、錦生赤目小学校児童の登下校の見守りボランティアに携わってきた。西本さんは「これからも一生懸命、頑張りたい」と話した。

 他に感謝状を贈呈された個人と団体は次の通り。

【個人】内田一司さん▼中村彰子さん▼森本祐子さん▼辻哲也さん▼前沢治さん

【団体】赤目山水園▼センナリフーズ▼六保隊▼メイハン▼近鉄名張駅▼寺田病院

※12月10日にYOUで職場体験をした同志社女子大学3回生の南出菜柚さんが取材・撮影を担当しました。

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