【関西パビリオンの三重県ブースで展示されていたオオサンショウウオの模型=大阪市此花区で(2025年8月撮影)】

 10月13日に閉幕した大阪・関西万博。関西パビリオンの三重県ブースで名張市の自然の魅力を半年間発信したオオサンショウウオの模型が16日、市役所1階ロビーに早くも戻ってきた。

名張市役所1階の展示台に模型を設置する市職員=同市鴻之台1で

 大阪・関西万博は「いのち輝く未来社会のデザイン」をテーマに、184日間の日程で大阪市此花区の夢洲を会場に開催。期間中、三重県ブースの入場者数は関西パビリオンで最多の63万2334人だった。

 三重県ブースの「知る」ゾーンでは、引き出しや扉の中に県内の名物を収めた「引き出し展示」が設けられ、オオサンショウウオの模型もその1つに入っていた。県の担当者はオオサンショウウオの模型の展示について、「大きさに驚く人が多かった。引き出し展示の中では一番人気だったのでは」と話した。

週末は全国大会 赤目には万博スタンプも

 18日と19日には、同市松崎町のadsホールで「第20回日本オオサンショウウオの会 名張大会」が開かれる。また、赤目自然歴史博物館(赤目町長坂)は、万博公式スタンプラリーのサテライト会場となっており、忍者のスタンプが来年3月末まで設置されている。

【関連記事】ココリコ田中さんが講演 10月のオオサンショウウオの会名張大会(https://www.iga-younet.co.jp/2025/07/29/105177/)

【関連記事】オオサンショウウオのリアルな模型 名張市役所1階に登場(https://www.iga-younet.co.jp/2023/07/20/78368/)

- 広告 -