【全国大会に出場する永心会のメンバー=伊賀市役所で】

 10月5日にAsueアリーナ大阪(大阪市中央体育館)で開かれる「2025日本拳法総合選手権大会」に三重県代表として出場する伊賀市の小学2年から高校2年の男女8人が9月26日、同市の稲森稔尚市長を表敬訪問し、大会への意気込みを伝えた。

 8人は地元の道場「永心会」(中森俊行代表)の所属で、普段は伊賀上野武道館(同小田町)で稽古に励む。同選手権大会には、5月にあった県大会で上位に入り、出場権を得た。男女別の個人トーナメント戦で、小中学生の「少年の部」は学年別に対戦する。

 この日の表敬訪問では、選手を代表し、上野西小6年の佐々木新さんが「中学で全国を3連覇した兄を超えたい」、小学1年から9年連続で出場し、昨年は優勝を飾っている霊峰中2年の三根鷹宗さんが「まだやったことのない連覇ができるように頑張りたい」と抱負を語った。

 他の出場者は次の皆さん。

瀬谷まりかさん(上野西小2年)、米村匠未さん(友生小3年)、藤本美珠さん(久米小3年)、藤本桜李さん(久米小5年)、三根烈瑛さん(霊峰中1年)、三根虎成さん(伊賀白鳳高2年)

名張からも2

 同選手権大会には、名張市からも同会の永井陽向さん(すずらん台小5年)、岡山歩史さん(美旗小6年)の2人が出場する。

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