【名張少年野球団(チーム提供)】
9月27、28日に開かれる学童野球の三重県大会「ろうきん杯学童軟式野球大会」に、伊賀支部予選を勝ち上がった名張少年野球団が出場する。
現在の選手数は、6年生2人、5年生3人ら計11人と少ないが、積極的な走塁や、代々受け継がれてきた守備力を武器に、6月の支部予選4試合を勝ち抜いた。青山少年野球との決勝では3回に逆転し、主将の畑中佑友さん(名張小6年)は「皆で力を合わせて勝つことができた」と振り返る。
県大会を前に、畑中さんは「次の塁を狙っていく自分たちの持ち味を発揮したい」と抱負を語る。「選手それぞれができることを一つでも増やし、県大会でも勝てるように準備したい」と話す中野健太監督は「新たに団員、ジュニア団員(年中児以上)も募集中」と呼び掛けていた。
同大会は伊勢市、鳥羽市など南勢地区を会場に、県内の16チームがトーナメント形式で対戦。名張少年野球団は初戦で、桑名支部の神田ブルーレイズと対戦する。
- Advertisement -